僕の好きなあれです
今日は、なんですが
いきなりステーキにいきなりいってきました
最近話題の

いきなりステーキです
東証一部上場したてということで、いってまいりました!!!!
いってわかった!やばい!
11:00オープンで
11:10分にいったのに
行列・・・
入るのに20分かかりました
そこからまさかの立ち食いステーキ
体制が全くない僕は戸惑いましたが
300Gのステーキを頼み
完食しました!!!

なかなかのボリュームでさすがに満腹になりました
店内滞留時間は、15分・・・
15分でここまでの満足感・・・
こりゃすげーわ・・・
そりゃ人気出るよ
うめー!!!!!!!
そして何よりびっくりしたのが、
メニューの少なさ・・・
5種類もないんですよ
めちゃくちゃシンプルなんです
このシンプルを生み出すのって・・・
めちゃくちゃ難しいんです
このシンプルを生み出すために
デザイナーやクリエイター、マーケッターが
どれだけ頭を悩ませるか・・・・
毎度の事ながら頭を悩ませます
1シンプルにデザインする事の難しさ
2シンプル = 最高峰の問題解決
3シンプルなデザインの威力
4足すよりも削る方が難しい
5現代日本から失われつつある削ぎ落としの文化
6迷ったら付けない勇気を

1:シンプルにデザインする事の難しさ
日々コンサルティングとしての仕事をする上で、クライアントの中には「シンプルな感じで良い、あれもしたい、これもしたい」と言う人がいる。難しい機能はあまり無くても良いから、シンプルなものをさくっと作ってもらいたい、という要望であったり、いろんなスキルがあるから全部活用したい!など・・・
このセリフを聞くたびに、
「よし!やるかぁ!」っと肚をくくる自分がいます
恐らく、自分ができることを全部やって利益や価値を最大化させたいとの希望があるみたいなんですが、
それらを人に伝える時に、大きな・・・大きな問題が起こるのです
相手に何かを伝えるときは当たり前だけれどもシンプルなものの方が複雑なものよりもまっすぐに伝わります
シンプルなビジネスや、ミニマリズムと呼ばれる極限まで無駄を削ぎ落としたビジネスは、
最高レベルのビジネス技術を要します

2:シンプル = 最高峰の問題解決
あっさりして見えるものがあっさりと作られたかというと、大間違いであり、最終的なアプトプットに辿り着くには、かなりの労力が必要とされます
なぜならば、求められた目的を最大限に達成する為に、最も正しい方法論をみつける為に、幾分の妥協も許さずに、物事の本質を捉え、整理され尽くした最高峰の方法論が最終的にシンプルなビジネスになるからです
そこには少しの雑音もなく、同時に全くごまかしのきかない世界
多くの言葉を使って物事を表現する事は比較的容易であるが、一言で同じ想いを伝える事の方が難しい・・・

3:シンプルなビジネスの威力
それと同時に、シンプルなビジネスの持つ威力は計り知れないものがあります
問題解決策としても最高峰のシンプルなビジネスは、分かりやすく、使いやすく、壊れにくい強さを持っています
メッセージも、コンセプトもシンプルな方が伝わりやすいし、操作画面のUIや、ユーザーが利用したときの利用体験 (UX) もシンプルな方がより多くの人々に愛されます
しかしそれに辿り着くには多くの時間と、高いレベルのデザイン・マーケティング力が要求されます

4:足すよりも削る方が難しい
そしてとても重要なのが、シンプルに見えるものの造りがシンプルかというと、決してそんな事はないということです
実はその逆で、ものすごく複雑な存在のものを、整理してつじつま合わせをし、全ての細部まで気を配って創り出されたものが最終的にはその洗練されたすがた形からすごくシンプルに見えます
その証拠に、細かいところまでよく見てみると、決してシンプルではない事が多い。それでも、全体的にはとてもクリーンに見えるのは、コンサルタントやデザイナーが一流の仕事を行った証明でもあります

5:現代日本から失われつつある削ぎ落としの文化
かつての日本文化は、「切り捨て」が美と言うものがありました
作ろうとしている者からどんどん要素を削ぎ取っていき、「これを取ったらもう成立しないかも」というギリギリのところまでそいだものを良しとする文化です
しかし、ここ30年ぐらいで作られたビジネスコンテンツは、「これも足して、あれも足して」という感じで,機能や仕様を足しまくる事に意識が向きすぎて、本来の日本文化とは反対の方向に進んでいる気さえします
「禅」の精神に代表されるような、日本人が得意としてきた「切り捨ての文化」がなくなり、コンテンツが多機能化しすぎています
以前の日本製品の一番良かった部分は、「マニュアルを読まなくても使える」と言う所でした・・・
いつのまにか日本製品は世界で一番複雑で多機能化している、それらはユーザーから敬遠されるものも少なくは無いのです
多機能で勝負する時代はおわり、これからは使い易さや、利用者の心に訴えかけるユーザーエクスペリエンスを提供する必要があるのに対して、多くの日本製品やコンテンツは未だに機能重視になっている
これからの日本でのビジネスは、シンプルにする勇気を取り戻さないと、ますますその存在価値が危うくなってしまってくる

6:迷ったら付けない勇気を
コンテンツを作成するプロセスの中で、機能や仕様に迷ってしまう事は少なく無いです
そんな時は、敢えて切り捨ててみる勇気が必要なんです
企業や組織でものづくりをしていると、その他のチームメンバーの手前や、ビジネス的な戦略から、“とりあえず” 付けておこう、という判断が下される事も少なくは無いですが
付けたら良いかがはっきりしていないので、とりあえず付けてしまうのは、ビジネスマンとしての迷いと、自分の仕事に対する不安の現れなのです
実はそう感じた瞬間からそのコンテンツにはノイズが入り、既に最高峰のビジネスにはなり得ないのです

まとめ:
ビジネスを行う上では、まず最初にあなたが何をうるのか?をあなた自身で作りきる必要があります
その上で必要なことが
・アイデア
・シンプル化
この二つが何より重要になってきます
それらは、なかなか一人ではできないものです
客観的視点が時には重要かもしれません
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